介護日記。

89歳になるEさん(女性)一人暮らし、兄弟10人、現在生存者4名、瀬戸内海の小島で生まれ、戦争中はB29が頭上を飛び交い対岸の軍需工場を攻撃、燃え上がる炎を見たり、攻撃された輸送船の乗組員8名の負傷者を島の公民館に収容し看病もした、とい言う。
80歳まで生命保険の仕事をしていたそうだ、今、自分が死んだらいくらかある財産をどうしょうか?と思案中、子供さんはいないし、今はアパート暮らしだが、他所に家を1軒持っている、そこの土地は姪っ子にやる手筈にしている、遺言書を書いているが中々ややっこしい、あれもこれもといろいろあるらしい。